函館・道南でお車に乗る皆さん、今年の冬タイヤの準備はお済みですか?10月2日には大雪山系の旭岳で初冠雪、黒岳で初雪が観測され、北海道には早くも冬の便りが届きました。
「まだ10月だから」と思っているうちに、函館の初雪(平年11月1日)まで残り1か月を切っています。 実は10月は、希望のサイズや銘柄を選びやすく、雪が降る前に準備を整えられる、スタッドレス購入に適した時期です。この記事では、函館のタイヤ専門店SKタイヤサービスが、スタッドレス購入のベストタイミングについて詳しく解説します。
北海道はもう雪の季節へ|函館の初雪まで残り1か月
10月2日、旭岳で初冠雪・黒岳で初雪を観測
2026年10月2日、北海道の上空に強い寒気が流れ込み、大雪山系の旭岳で「初冠雪」が観測されました。初冠雪とは、そのシーズンに初めて山頂付近に雪が積もることで、今回は全国で今シーズン最初の観測です。同じ日には大雪山系の黒岳でも初雪が確認され、山頂付近の山小屋周辺は5〜10cmほどの積雪になりました。
大雪山の話とはいえ、函館・道南の私たちにとっても他人事ではありません。山に雪が降り始めると、平地の初雪もそう遠くないためです。
函館の初雪は平年11月1日、昨年は10月28日
気象庁の平年値(1991〜2020年の平均)を見ると、函館の冬の始まりは次のとおりです。
| 項目 | 函館の平年日 |
|---|---|
| 霜の初日 | 10月22日 |
| 初雪 | 11月1日 |
| 結氷(氷が張ること)の初日 | 11月2日 |
| 積雪(1cm以上)の初日 | 11月18日 |
| 長期積雪(根雪)の初日 | 12月19日 |
昨年(2025年)の函館の初雪は10月28日で、平年より4日早い観測でした。函館近郊の横津岳も、初冠雪の平年日は10月29日です。
注目していただきたいのは、雪が積もる前の10月下旬から11月初めにかけて、霜や結氷が始まる点です。雪がなくても、朝晩の橋の上や日陰の路面は凍結することがあります。「雪が積もってから考える」では間に合わない場面が出てくるのが、道南の秋の怖さです。
「値上げ前」はもう過ぎた?2026年のスタッドレス価格の現状
国産主要メーカーの冬タイヤは9月1日に価格改定済み
「スタッドレスは値上げ前に買いたい」とお考えの方に、まず正確な状況をお伝えします。2026年は、国産主要メーカーの冬タイヤが9月1日にメーカー出荷価格を改定しました。
| メーカー | 冬用タイヤの改定時期 | 改定率 |
|---|---|---|
| ブリヂストン | 2026年9月1日 | 平均5% |
| 横浜ゴム(ヨコハマ) | 2026年9月1日 | 平均5% |
| 住友ゴム(ダンロップ) | 2026年9月1日 | 平均6% |
※メーカー出荷価格の改定です。改定率は商品・サイズにより異なり、店頭価格の変更時期や幅は販売店によって異なります。
つまり、メーカーの値上げ前に購入できるタイミングは、今年はすでに過ぎています。平均5%の改定は、仮に4本で8万円のタイヤなら約4,000円の差になる計算です。
それでも「待つ」より「10月に動く」ほうがよい理由
では、値上げが済んだ今、急ぐ必要はないのでしょうか。実は、10月のうちに動いたほうがよい理由が2つあります。
1つ目は、待っても価格が下がる見込みが小さいことです。タイヤの価格はこの10年で約30%上昇しており、原材料費や物流費の上昇を背景に、毎年のように価格改定が続いています。
2つ目は、10月を過ぎると、価格以外の条件が悪くなっていくことです。初雪の予報が出ると需要が一気に集中し、「欲しいサイズがない」「交換の予約が取れない」という状況が起こりやすくなります。10月の判断基準は「いくらで買えるか」から「希望のタイヤを、雪の前に確実に履けるか」へ移っているのです。
10月がスタッドレス購入の狙い目である4つの理由
理由1:希望のサイズ・銘柄を選びやすい
スタッドレスタイヤは季節商品です。1年を通して生産される夏タイヤと違い、冬に向けて生産され、本格的な冬を迎える頃には生産が一段落するのが一般的とされています。
そのため、シーズン前の10月はサイズや銘柄の選択肢が多く、時期が遅くなるほど人気サイズから品薄になっていきます。とくに、モデルチェンジでタイヤサイズが変わった車種は、該当サイズに需要が集まり欠品しやすい傾向があります。新しいお車で初めての冬を迎える方は、早めの確認をおすすめします。
理由2:初雪の前に「慣らし走行」を済ませられる
新品のスタッドレスタイヤは、履いてすぐに本来の性能を発揮するわけではありません。「慣らし走行」(新品タイヤの表面を一皮むいて、なじませるための走行)が必要です。
ブリヂストンは、スタッドレスタイヤの慣らし走行の目安を「60km/h以下で200km以上」としています。毎日の通勤や買い物で1日20kmほど走る方なら約10日、週末中心で週に50kmほどの方なら約1か月かかる距離です。
函館の初雪が平年11月1日であることを考えると、10月中に購入・装着しておけば、乾いた路面のうちに慣らしを終えられます。雪が降ってから新品を履くと、効きが十分でない状態で凍結路を走ることになりかねません。
理由3:11月の交換ラッシュを避けられる
函館・道南では、初雪の予報が出た途端にタイヤ交換の予約が集中します。ピーク時は、予約なしで来店すると朝から夕方まで待つケースもあります。
10月中であれば比較的予約が取りやすく、ご都合に合わせて計画的に作業を進められます。
理由4:比較・相談の時間をしっかり取れる
スタッドレスは、氷上性能を重視するのか、長持ちを重視するのか、予算を優先するのかで選ぶ銘柄が変わります。函館市内の通勤が中心の方と、札幌方面や峠道を頻繁に走る方でも、適したタイヤは異なります。
混雑する11月は、店頭でじっくり相談する時間が取りにくくなりがちです。落ち着いて比較検討できるのも、10月ならではのメリットです。
そのスタッドレス、今年も使えますか?買い替え判断の3つのチェック
「去年のタイヤがまだあるから大丈夫」という方も、履き替えの前に次の3点を確認してみてください。
チェック1:プラットフォームが出ていないか
プラットフォームとは、スタッドレスタイヤの溝の中にある突起で、50%摩耗を知らせる目印です。溝が新品時の半分まで減ると、この突起がタイヤ表面と同じ高さになります。プラットフォームが露出したタイヤは、冬用タイヤとしては使用できません。溝が残って見えても、雪や氷をつかむ力は大きく落ちています。
チェック2:製造から何年経っているか
タイヤの側面には、製造年週を示す4桁の数字が刻印されています。たとえば「3522」なら、2022年の第35週(8月末頃)の製造です。スタッドレスはゴムの柔らかさが性能の要で、年数が経つと硬くなっていきます。3〜4シーズンを目安に、状態の見直しをおすすめします。
チェック3:ゴムの硬さ・ひび割れはないか
溝が十分でも、ゴムが硬化していたり、側面にひび割れがあったりすると、氷の上で本来の性能を発揮できません。ゴムの硬さは見た目では判断しにくいため、専用の硬度計による点検が確実です。
なお、北海道では、積雪・凍結した道路を冬用タイヤなどの滑り止め措置なしで走行することは、北海道道路交通法施行細則で禁止されています。安全面はもちろん、法令の面からも、状態の良い冬タイヤを早めに用意しておくことが大切です。
10月に購入・装着するときの注意点
「早く履くと減ってしまう」は心配しすぎなくて大丈夫
スタッドレスは気温が高い時期に長く使うと摩耗が進みやすいため、真夏の使用は避けるべきです。一方、朝晩の気温が下がってくる10月中旬以降であれば、早めに履くことのデメリットは小さくなります。夏タイヤは気温7℃前後を下回るとゴムが硬くなり、性能が落ち始めるといわれているため、気温の面でも10月後半は履き替えに適した時期です。
「まず在庫のあるうちにタイヤを決め、装着日は気温や予定に合わせて決める」という進め方もできます。迷ったときはお気軽にご相談ください。
装着後は「増し締め」と空気圧の確認を
タイヤを装着したあとは、50〜100km走行した時点でホイールナットの増し締め(ゆるみがないか、規定の力で締め直すこと)を行うのが基本です。また、気温が下がると空気圧も下がりやすくなります。月に1回を目安に、空気圧の点検を習慣にしましょう。
函館・道南でスタッドレスを選ぶならSKタイヤサービスへ
私たちSKタイヤサービスは、函館・道南エリアで30年以上にわたり、タイヤの販売・交換・修理を専門に行ってきました。ブリヂストン、ダンロップ、トーヨータイヤなどのスタッドレスタイヤを取り扱い、お車の使い方やご予算に合わせた1本をご提案します。
- タイヤ選びのご相談 通勤中心か、長距離が多いかなど、走り方に合わせてご提案します
- 今のタイヤの点検 残り溝、製造年週、ひび割れなどを確認し、今シーズン使えるかを判断します
- 高精度なバランス調整 走行中の振動やハンドルのブレを抑え、快適な走りを支えます
- 持ち込みタイヤの交換 他店やネットで購入されたタイヤの交換にも対応しています タイヤ保管サービス:外した夏タイヤの置き場所にお困りの方におすすめです
「今のスタッドレスがまだ使えるか見てほしい」「自分の車に合うサイズの在庫があるか知りたい」といったご相談だけでも歓迎です。
まとめ
北海道では10月2日に旭岳で初冠雪が観測され、函館の初雪(平年11月1日)も目前です。2026年はスタッドレスの価格改定が9月1日に実施済みですが、10月は希望のサイズ・銘柄を選びやすく、初雪前に慣らし走行を済ませられ、11月の交換ラッシュも避けられる時期です。今お持ちのスタッドレスも、プラットフォーム・製造年週・ゴムの状態を確認しておくと安心です。
函館・道南でスタッドレスタイヤの購入や交換をご検討の方は、SKタイヤサービスまでお気軽にお問い合わせください。
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