湿った路面でも安心!滑りにくいタイヤ選びのポイント

梅雨の季節や突然の雨…運転中に「ヒヤッ」とした経験はありませんか?
特に湿った路面では、車のブレーキ性能やハンドリングに大きな影響が出るため、タイヤ選びがとても重要になります。

今回は、雨の日も安心してドライブを楽しむための「滑りにくいタイヤの選び方」をご紹介します!

タイヤは車の“足元”とも言える大切なパーツです。特に雨の日は、わずかな違いが運転の安心感に大きく影響します。

実際、雨天時は晴天時よりも交通事故の発生率が高く、その大きな原因の一つが「タイヤの滑りやすさ」です。適切なタイヤを選ぶことで、ブレーキの効きや安定感が大きく向上します。

この記事では、初心者でも分かりやすく「雨の日に強いタイヤの特徴や選び方」を解説します。安全運転を支えるタイヤ選びのポイントを、ぜひ参考にしてください。

濡れた路面で滑る理由とは?

  • 路面とタイヤの間に水膜ができる
  • グリップ力(地面を掴む力)が弱まる
  • ブレーキをかけても止まりにくい(制動距離が伸びる)

このような理由から、雨の日の運転は慎重さと、タイヤ性能の良さが求められるのです。

滑りにくいタイヤを選ぶポイント

トレッドパターンをチェック!

タイヤの表面にある「溝」のことをトレッドパターンと呼びます。
雨の日に強いタイヤは、この溝の形状が水を効率よく排出するように設計されています。

  • 水をはじく「V字型」や「非対称パターン」
  • 溝の深さがしっかりある


▶ ウェット性能のラベルを確認

近年のタイヤには、「ウェット性能」を評価するラベルが表示されていることがあります。

例えば、日本のJATMA基準やEUタイヤラベリング制度では、濡れた路面でのブレーキ性能を等級で表示。

「A」や「B」ランクのタイヤは制動性能が高く、雨天時にも安心です。

詳しくは 日本自動車タイヤ協会JATMA公式ガイドライン をご確認ください。

▶ コンパウンド(ゴム素材)にも注目

滑りにくいタイヤは、柔らかめのゴム素材(コンパウンド)を使用していることが多いです。
ゴムが柔らかいことで、濡れた路面でもしっかりグリップしやすくなります。

ただし、耐摩耗性(減りにくさ)とのバランスも大切なので、用途に応じて選びましょう。

タイヤの状態を見逃さないで!

どんなに高性能なタイヤでも、摩耗が進むと本来の性能は発揮できません。

  • 溝の深さが1.6mm以下なら即交換!
  • 製造から5年以上経っているタイヤも要注意
  • 側面のヒビや傷がある場合も早めの交換を

安全のためには、定期的な点検と早めの交換が大切です。

雨の日の運転をもっと安心にするために

滑りにくいタイヤを選ぶことに加えて、以下のポイントも意識しましょう。

  • スピードを出しすぎない
  • 車間距離を普段より長めに
  • 急ブレーキや急ハンドルを避ける

運転技術とタイヤの性能のダブル効果で、安全運転を目指しましょう!

まとめ

雨の日でも安心して運転するためには、滑りにくいタイヤ選びがとても重要です。

  • トレッドパターンと溝の深さ
  • ウェット性能ラベルの確認
  • 素材や摩耗状態のチェック

これらを意識して、あなたにピッタリのタイヤを選んでくださいね。

当店では、一般的なサマータイヤ、冬用のスタッドレスタイヤ、年間を通して使用可能なオールシーズンタイヤ、SUVなど重量のある車向けRVタイヤをご用意しております。用途やご予算に合わせたタイヤ選びを、専門スタッフが丁寧にサポートいたします。適切なタイヤをお探しの方は、タイヤ購入ページもぜひご覧ください。

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